INTRODUCTION

~はじめに~

日本では、ルポルタージュ、ルポライターが絶滅の危機にある。呼び名がノンフィクション、ノンフィクションライターに変化していったからだ。でも私は、ルポルタージュという響きが好きだ。どこか感傷的でありながらも孤高であらざるを得ない冬空のような響きが、今でも好きだ。

若い頃、当時活躍していたルポライターに憧れて物書きの世界に飛び込んだ。小さなプロダクションで編集ライターとなり、さまざまな物を書いた。ジャーナリズムからエンターテインメントまで、雑誌も出版も広告もチラシも、何でもだ。

やがてメディアは紙からネットへと大きく進化した。職業的なライターだけでなく世界中の人々がSNSやBLOGを使っていつでもどこでも文章を発信できる世の中になった。誰もがライター時代である。ネットは無数の文章であふれている。

私は今、あえて、ルポルタージュという言葉を使いたい。

編集ライターであることをやめ、田舎暮らしを始めた。小説を書き、ある大きな賞の最終選考にまで選んで頂けたこともあった。結果は落選だったけれど、小説を書くことについて考える貴重な経験となった。さまざまな巡り合わせの中で、筆を折り、まったく別の職業に寄り道したりもした。思い返せば、こうした人生の時間すべてが、今現在の自分につながっている気がする。

また何か書こう、と感じるまでには、長い年月が必要だった。原点回帰の意味もある。

ブログでルポルタージュを書くブロガーだから肩書きは「ルポルタージュ・ブロガー」を名乗ろうと決めた。

ルポルタージュ・ブログ=略してルポブロ(Reportage Blog=Repoblog)。

ソラアンのルポルタージュ・ブログを略すとソラ・ルポブロ、長すぎるから「ソラルポ」。よし、これで行こう。

2020年/6月 ソラアン

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